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藤廣 越後与板 大貞刃物工業 大久保貞一郎作 和鉄地 切出し小刀 金属工芸

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管理番号 新品 :03414761 発売日 2025/01/08 定価 25,000円 型番 03414761
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藤廣 越後与板 大貞刃物工業 大久保貞一郎作 和鉄地 切出し小刀 金属工芸

藤廣銘で変わり小刀や墨流しの鑿を作る大貞刃物工業、大久保貞一郎氏作の和鉄地切出し小刀です。何年も前に展示会でご本人より購入した物です。素晴らしい和鉄地です。シノギ面にも地鉄のシマが見えて鑑賞するに面白い品物です。ご本人が言うには、相当前に作った影打ちで手元に取っておいた物だそうで、地鉄に何本も和釘や蔵の金具などを使ったと言っておられました。秘蔵のコレクションなので、値引きは期待しないでください。藤廣さんの小刀、らせんやハイス鋼の年輪など価格設定は高めです。この値段も決して高い価格ではないと思います。与板鍛冶三代目 大久保貞一郎昭和25年1月生「大貞刃物工業」で創業以来90年鍛え続けられた鋼の歴史を受け継ぐ、現在全国でも数人しか出来ないと言う古式鍛錬の技法を持って、鑿、ナイフなどを作れる鍛冶職人の一人。貞一郎氏の祖父、初代貞次郎氏は、大正14年愛知県における全国刃物品評会において「金賞」を受賞したのを皮切りに数々の賞を受賞。昭和17年には、内閣総裁賞を受賞した名工で、二代目貞助氏は昭和27年新潟県刃物品評会において優良賞を受賞、その他品評会においても多数の賞を受賞している、名門鍛冶の一族です。 その永年受け継がれてきた、鍛錬、研磨の技術が、三代目貞一郎氏にも受け継がれており、現在「越後与板刃物研究会」「刃物名人会」などの会員を経て活動。白紙1号~青紙1号、ハイスなどの鋼を自由に使いこなし、「その切れ味には絶対の自信を持っています」と言いきる現代の名工です。 常に研究、修行を怠らないことが信条の貞一郎氏に鍛えられた刃物は、美しく、もちろん素晴らしい切れ味を持っています。

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