管理番号 | 新品 :03379527 | 発売日 | 2024/02/03 | 定価 | 16,400円 | 型番 | 03379527 | ||
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72年頃の、高級モデルA-722です。 ブロンズ調のパネルには、上端に、僅かに摺れ傷がありますが、ウッドキャビも含めて年式を感じさせない極上コンディションです。 当時価格88000円という事もあって、フォノS/N比からひずみ率、出力まで、中級クラスを凌駕するスペックを誇ります。 トーンコントロールなどは、一般的な可変抵抗器を使わず、固定抵抗をアッテネーター(多点切り替えスイッチ)で切り替えて可変する(センター位置ではトーン回路がスルーされる設計)という(現時点でも、アッテネーターをトーンコントロールに使った製品は、存在しないんじゃないか?と思います。)すさまじい物です。 旧型アンプコレクションとして入手した時点で、専門家の手に拠るであろう、高度なレベルのオーバーホールを受けている形跡がありました。 1例として、電源ランプ切れはLED化で補修されていますが、明るさが不足気味なのが唯一残念な点です。 時間があれば、明るいLEDに交換したい処です。 当方では、経年劣化による入力切替スイッチや音量、バランスVRのガリ音を退治しただけですが、ライン系入力で、CDが正常に鳴る事を確認済みです。 フォノ系及びマイクロフォン入力は、残留ノイズが音量VRの回転角に比例して、なだらかに増減する事から、問題なしと判断しました。 音質ですが、直接音よりも、空間に漂う響き成分の描写に長けた印象が強いオンキョーのアンプとしても、最右翼に位置する製品で、中~低域へかけての、ゆったりして艶のある響き感は、見事です。 ビンテージアンプとして、これほど好コンディションのA-722の入手はかなり困難だと思われます。 現時点で、CD再生にまったく問題が無い事は確認しましたが、流石に50年近く前の製品なので恒久的な動作保障は出来ません、あくまでも 現状でお願いいたします。 出品は本体のみです。