ブルース・リー／イギリス発行・「BRUCE LEE : THE Jay Sebring Connection」 雑誌

BRUCE LEE FOREVER（デイブ・タッドマン＆スティーブ・ケイリッジ監修）からのリリースで「RUCE LEE : THE Jay Sebring（ジェイ・シェブリング） Connection」です。
まず、ジェイ・シェブリングなる人物の紹介ですが、一番説明しやすいというか関連事件で云えば「チャールズ・マンソン一味によるシャロンテート殺害事件」の巻き添え犠牲者です。
当時は、ハリウッドの有名アクター及びアクトレス相手のドレッサーで、結構羽振りは良かったらしいですが、元婚約者の立場を利用してか、主人のR・ポランスキーの留守中に麻薬密売者2名を含めた麻薬吸引パーティー中に襲われ、無残な殺され方をしたとなっては、あまり印象に良くありません。
この事件の真相は麻薬取引に関する縄張り争いから来ており、ブルース・リーもチャールズ・マンソンとの接触があったことは事実で、あまりこのような書籍がリリースされることは、昨今騒がれているブルース・リー＝麻薬常習者のイメージが益々濃くなる気がして、自分としては嫌なのですが・・・。
まあそれはさておき、本書はハードカバー本で丁寧に製本されております。
内容はブルースとジェイの手紙のやり取りの他プロディーサーからの手紙（通知）の紹介、2人のそもそもの接触、グリーンホーネットでの共演（波止場のシーンで、ジェイがアクアラングを着た悪者で登場し、ブルースが倒すといったシークエンス写真も掲載）、あとブルースとのプライベートな部分まで関係していたような記事もあります（JKD指導も含め）。
珍しい写真も満載で、ブルース・リー研究という意味では持っていたい本です。
付録として、当時使われていたと思われますヘアーカット等の優待券（セレブ向けかどうかわかりませんが、そんな内容が書かれております。）復元カードが付いております。
仕入れ数も極わずかですので、この機会に是非ご購入ください。
（再入荷の注文予定はありません。）
但し、あくまでも主観ですので、落札後は極度の神経質的な指摘（特に よろしくご検討ください。