管理番号 | 新品 :66799146 | 発売日 | 2024/10/22 | 定価 | 360,000円 | 型番 | 66799146 | ||
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■商品詳細
【書名】 白石資風翁和歌短册幅【巻冊】 一幅【著者】 白石正一郎【成立】 明治初期頃
★ 幕末長州の豪商志士白石資風
★ 白石資風=白石正一郎。文化九年三月七日~明治一三年八月三一日。
★ 長府藩の支藩である清末藩の御用商人。名は資風。通稱は駒吉。または熊之助。號は橘円。贈正五位。屋號は小倉屋。軸長1150㎝。
★ 鈴木重胤から國學を學び、重胤の門下生を通じ西郷隆盛が正一郎を訪ね親しくなり、文久元年には薩摩藩の御用達となった。月照上人、平野國臣、真木保臣らと親しかった經緯から尊皇攘夷の志に強い影響を受けて、高杉晉作、久坂玄瑞、桂小五郎らを、薩摩の大久保利通や小松帶刀も資金面で援助した。脱藩した坂本龍馬、中岡慎太郎なども一時、白石邸に身を寄せて下關の據點としている。白石邸小倉屋に出入りした志士は400名に上ると云う。
★ 奇兵隊結成と西洋式軍装武器調達の資金を援助し自邸をも提供、自身も次弟の白石廉作とともに入隊した。高杉の妾、下關藝者「おうの」の身請けの資金を提供したのも白石だったと云う。しかし白石が夢を託した高杉が早世してしまった。
★ 維新後は困窮するも東京からの誘いを斷り、見返りを求めなかったと云い。和歌や學問をし、赤間神宮の二代宮司となった。西郷隆盛をして「温和で清廉、實直な人物である」と言わした白石は、幕末随一の尊皇攘夷派の支援者と云っても過言ではない。享年69歳。
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