管理番号 | 新品 :02012105 | 発売日 | 2024/10/21 | 定価 | 33,000円 | 型番 | 02012105 | ||
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こちらの仏像をご覧くださり誠にありがとうございます m(_ _)m 骨董 薬師如来坐像です。 四天王寺、大阪城、難波宮と重要な歴史的史跡が残されている由緒ある上町台地のお屋敷に所蔵されていたもので、30年前、良きものだと判断し購入したものです 所蔵者は当時京都の西陣で金糸や銀糸の製糸工場を営んでおり、京都で購入したものだと申しておりました。 こちらの薬師如来像は60年以上前に韓国から日本に渡ってきたもので、箱には韓国文化庁の審査済みの細長い紙が巻かれていました。 よって違法取引でもなく、ましてや盗品などではございませんのでご安心ください m(_ _)m 薬師如来像 右足が太い左膝にのせられており、あぐらをかいて、右手は手のひらを下向きにして膝の上に置き、左手は右足の裏の上に薬の壷をのせて持っているので、この仏像が藥師如來の像であることがわかります 如来像のなかでも,薬師如来だけが例外的で、人々の病気や障害を治すために薬の入った壷を手に持っています。 薬師如来の「薬師」とは「医師」と同じ意味であり、人々の病に応じて薬を施し救う仏様で、「医者の王」とも呼ばれ、人々の病に応じて薬を施し、病気・障害を治してくれるほとけなのです。 普通は左手に持っていて,右手は施無畏印の像が一般的です。 薬師如来の功徳は、病気平癒・身体健全・除病延寿・災難除去・現世利益です。 鎌倉時代のお像は薬壺をお持ちになっているのが特徴です 高さ…35センチ 幅…22センチ 奥行き…15センチ 重さ…4.9キロ 素材…鋳造像(ちゅうぞうぞう) 土と蠟でつくった空洞に金属を流し込む方法で、多くは銅が用いられたが、鉄や金、銀でもつくられ、金メッキで仕上げられました 金メッキで仕上げる金属製の仏像は飛鳥・奈良時代に盛んでしたが、高度な技術と多くの費用が必要なため、平安時代になると素材は木に代わっていきます 高額なお値段で購入しましたが、ご希望の金額がございましたらお気軽お問い合わせください 日々あらゆることに感謝し、自分も、まわりも、仏像も大切にしてくださる方に所有していただきたく出品させていただいた次第です。