日本製大型ラジカセ 大型では珍しいLEDメーター方式 輸出専用 TRIDENT CX-473F 三英電子産業製 オーディオ機器

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●商品の大きさは幅666mm, 高さ334mm, 奥行168mm, 重さは不明ですが10kg前後と思われます。

外観

●前面パネルは近付いてじっくり見てようやく認識できるような薄い擦り傷が、カセット操作ボタン付近にありますが、それ以外に欠点は無いため、前面パネルの ●上面には何かを置いて出来たと思われる凹みが１つと、極薄い擦り傷があります。
●側面にも薄い擦り傷があります。
●背面のベージュ色のカバーには壁に擦って出来たと思われる傷があります。

●LEDはすべて問題なく点灯し俊敏に動作いたします。
本商品のようなCDドライブ無しの大型ラジカセで、これだけ大きなLED式メーターを装備したラジカセは、日本国内向け製品に存在しないと思います。
1980年前後のソニー製ラジカセにも大きなLED式レベルメーターの製品はありましがが、もっと小型の商品でした。

●アンテナの曲がり、つまみ類の欠品、電池室の液漏れ、さびはありません。

正面の外観は上の中程度と思いますが、上面と側面の 恐らく昭和58年（1983）に販売された商品と思われます。この年代のラジカセとしては極めて良好な外観です。

機能面

ラジオ関連
●ラジオはアメリカ仕様でFM/MW(AM)/SW1/SW2が受信可能な周波数となっており、短波放送（SW1/SW2）が受信できます。
●FM/MW(AM)は感度良好でしたが、FM はステレオで受信できておりません。
●短波SW1/SW2は一応日本等の電波を受信いたしまたが音声不明瞭で感度は不明です。

テープ関連
●テープの再生、早送り、巻き戻しボタンを押してもシャフト自体が回転しません。
主電源を入れるとモーターの回転音と思われる音が出て、主電源を切るまでこの音は出続けておりますので、モーター自体は動作していると思われます。
●イジェクトボタンを押すと問題なくテープホルダーが開きます。
ソフトイジェクト方式でダンパーのオイルは固くなっていないらしく動作良好です。

音量・音質関連
●音声モードはモノラル/ステレオ/ステレオワイドとなっているのですが、FMがモノラルでしか受信できておりませんので、音声のモード切替が有効か不明です。
●高音/低音/バランスはつまみを回すと問題なく変化します。
●つまみを回すと小さくザッというような雑音が発せられる場合がありますが、ボリュームの接点が錆びていて、つまみを動かす度に明確な雑音が出るような
●全ての機能をチェックした訳ではないのですが、とりあえず上記の 現状で満足にできる事はAM/FM放送をモノラル音声で聞くくらいです。前述のとおり修理が必要なレストアベースです。

●付属品は旧式の電源コードのみです。現在の電源コードとはラジカセ側の端子の形状が異なっております。

●本商品の大きさは梱包を終えた時点で160サイズです。東京からおてがる配送（ヤマト運輸）で発送予定です。
毎週水曜日か木曜日の発送となりますので、急ぎの発送には対応できない点をご了承頂きたく存じます。