管理番号 | 新品 :49549135 | 発売日 | 2024/06/20 | 定価 | 13,500円 | 型番 | 49549135 | ||
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土橋宗三(蕩々斎)筆 武蔵野画賛の掛軸です。
土橋宗三の経歴については、はっきりしない部分が多いようです。生没年は不明です。ただし、没年に関しては明治15-16(1882-83)年頃との記述もあります。住山・堀内と共に三偉才といわれたそうで、江戸から明治の激動の時代を、茶道の興隆のため活躍した人物のようです。もとは岡崎の豪士の出身。別号に魯軒、左右庵、不倦斎などがあるようです。ススキの横に特徴的な花押がありますが、他の掛軸、茶杓の筒書などにある花押と同じであることから、土橋宗三の作品であると判断しました。
もともと、中京地区は表千家とのかかわりが深い地域で、土橋宗三も十代吸江斎の高弟であったようです。伊勢田丸藩の家老職であった金森得水の自作茶杓の極めをしたものが現存していたりと、尾張を中心とした中京地域の茶道の中心的人物だったのではないでしょうか。茶道家の洒脱な画が茶席にしっくりとくるいい雰囲気の軸です。名古屋地区の茶道関係者はもちろんのこと、禅語の一行にはない柔らかいイメージを演出したい場面に相応しいかと思います。
なお、以上は私見であり、鑑定等は受けておりませんので、土橋宗三の真筆であることは保証できません。古いものですので、状態は写真でご確認いただき、納得いただける方のみご入札ください。なお、紙に墨で書かれた作品であることは保証いたします。
サイズ 全体 縦 約165㎝ 横 約35㎝紙本肉筆 箱等の付属品はありません。
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