【超希少昭和16年初版】十年間　 林芙美子　「放浪記」の著者です。 文学/小説

十年間　林芙美子 著 新潮社　単行本 昭和16年1月23日　發行 定價壹圓六拾銭郵送料拾銭＊12/19日本の古本屋　初版, 見返し献呈署名,カバーヤケ傷み大,本体背少ヤケ,三方ヤケ汚れ25.000円+送料十年間ーのあひだに、もろもろの事物は推移する。作者はこの小説の中に十年間の世相を背景として、若い女性の明暗を、惱みを、さすらひを必死に描いた。篇中、四人の女性の中には、作者自身の姿をも告白して、世紀の激動の中をゆく、ひたぶるな作家精神は、嵐の中の花の香り高さを思はせる。全体にヤケあり、文面軽度、三方とカバーの背や縁ヤケ強め。表紙にシミや汚れあり、表表紙反り少しあり、背の最上下部にキズ少しあり。三方にシミ、汚れ、強いヤケあり。文面、見返しにシミや汚れ散見される。後ろの見返し右下に小さな　Ⓣ　の押印あり。280,281頁見開きに大きくヤケあり。（拡大画像あり）128頁小口際、縦に折れあり。（拡大画像あり）303-307頁、出版内容頁、図書案内頁、後ろ見返し遊びの上角に小さな潰れあり。カバー破れ、汚れ、ヤケ、シミ、スレ、キズなどあり。（一部以下に詳細再記）カバーの背最上下部、袖口との山折れ上下部に、それぞれ小さな破れ数ケずつあり。カバーの背、上の縁、袖口の山折れのヤケや汚れ強め。文面にヤケ、シミ、汚れ等あるが、通読に問題はない。古本であることをご理解の上、写真をご覧いただき、購入を検討ください。 古本屋で購入です。念入りに確認を行っていますが書き込みなど、見落としがあるかもしれません。ご了承下さい。