定本・千利休の書簡・桑田忠親・利休の業績の詳細を究める為に利休の書簡の蒐集と調査と吟味に乗り出した/千利休とその周辺・杉本捷雄/2冊 趣味、スポーツ、実用

定本・千利休の書簡・桑田忠親・利休の業績の詳細を究める為に利休の書簡の蒐集と調査と吟味に乗り出した/千利休とその周辺・杉本捷雄/2冊

商品説明
定本・千利休の書簡・桑田忠親・利休の業績の詳細を究める為に利休の書簡の蒐集と調査と吟味に乗り出した/千利休とその周辺・杉本捷雄/2冊

千利休関係の本2冊でまとめてみました。 千利休の書簡：昭和46年 632 千利休とその周辺：昭和45年 331P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

あとがき
利休の書簡の蒐集に志してから今年で、ちょうど、三十七年ばかりたつ。その動機は、東京大学の史料編纂所で、 「大日本史料」の第十一編之四を編纂した際に、天正十一年五月二十一日の項に掲載した福岡市島井安嬉氏所蔵の利 休自筆書状を、原物で見て、筆致と風韻と文章内容の堂々さに圧倒されたためである。それまで私は、千利休の人物 と業績について、全くの認識不足であった。しかし、いま考えてみると、これは、その頃書かれた歴史書や百科辞典 の所記を信用していたからであった。利休は、後世の茶人たちからは、神様あっかいにされているが、実際は、豊臣 秀吉の側近で権勢をほしいままにしていた茶坊主であり、俗物である。そうして、茶器の売買でインチキを働いたた めに、処罰されたというのである。しかしながら、私は、島井家伝来の利休自筆書状に接してからは、かれのことを インチキ茶坊主の一言でかたづけられる人物では到底ないと、考えるようになったのである。そうして、利休の人物にメスを加え、その業績の詳細を究めるには、やはり、実証史学の研究方法によるほかないと確信し、まず、一等史料である利休の書簡の蒐集と調査と吟味に乗り出した次第である。

お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。千利休とその周辺：：外箱傷、汚れ、ややしみ。千利休の書簡：表紙小傷、小汚れ、ややしみ、小口しみ。2冊ともにページ小黄ばみ。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。200062
注意事項

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