戦前の鉄道 精工舎の外地用懐中時計 満鉄(南満州鉄道)仕様と同型 19セイコー外地仕様24時間表示１５石 懐中時計 SEIKOSHA鉄道時計 鉄道

１９２９年、昭和４年に製作開始された19セイコーの希少な１５石モデル。しかも珍しい外地用モデルとして生産された形式です。ニッケルクロームメッキケース二段瀬戸引き文字板２４時間支満鉄で使用されていたモデルと同仕様で、２４時の数字、色、分目盛りの形状など同様です。

状態は文字板にヘアラインがあります。(ヒビ)2時と８時の間です。分目盛りの間で消えてます。写真を参照してください。１６時から中心にかけて薄いヘアラインがあります。１０時１１時の間に薄いヘアラインがあります。通常使用で見えるのは２時８時の間のヘアライン程度です。ガラスにはキズ無し。裏蓋はクロームメッキが全体的に剥がれて、黄色みがかった当時独特のニッケル地が出ています。多少の凹凸があり、ねじ込みする時は平行に回さないと少し傾きに入り、途中で止まります。開け閉めは注意が必要です。裏蓋の刻印はSKS当時の物の証明です。各所は写真を参考にしてください。19セイコーの愛好家の方のブログなど見ると、この時計の良さ、希少価値がわかると思います。作動は正確で、２4時間平置きで１分以内で動いてます。
以上、状態を納得の上。入札してください。愛好家の方なら希少性が判るでしょう。ヤフオクにもめったに出てこない希少モデルです。レクションとして最高の物になりますよ。
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