管理番号 | 新品 :47295653 | 発売日 | 2024/01/11 | 定価 | 121,000円 | 型番 | 47295653 | ||
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カテゴリ |
応永備前代表工【備州長船盛光 応永二十六年八月日】
大業物 出来優れる豪壮脇差 働き見事な華麗乱れ刃
生ぶ茎 時代二重ハバキ 古色溢れる時代白鞘
■コメント■
ご覧いただきありがとうございます。
【銘】
表『備州長船盛光』
裏『応永二十六年八月日』
室町時代初期の応永頃に長船の地に繁栄した
格調高い作風を示す刀工達を『応永備前』と総称し、
盛光は康光と並んで応永備前の双璧とされる腕利き鍛冶で
位列に於いても上作・大業物に列位する稀代の名工です。
本作は愛刀家様により旧蔵された初めて世に出る一振、
生ぶ茎に貴重な応永裏年紀入で地刃の出来優れる脇差です。
身幅広く重ね肉厚で反りの深い豪壮健全な体配を呈し、
詰んだ小板目に流れ肌を交えた精良な鍛えに地沸微塵につき
刃文はゆったりとした湾れ調に互の目が連なる乱れを焼き上げ
匂口締まって小沸よくつき刃中に砂流しかかって地刃冴えるなど、
古雅にして豪胆な覇気に満ちた見飽きることのない一振です。
時代二重ハバキと古色溢れる白鞘も伝来の良さを物語っています。
応永備前を代表する大業物工『盛光』在銘の貴重な年紀作、
地刃の出来見事な豪壮脇差を末永くお手元でお楽しみ下さい。
ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。
■詳細■
◇◆ 寸法 ◆◇
刃長:45.3cm 元幅:2.98cm 先幅:2.38cm
元重:0.71cm 先重:0.54cm 反り:1.4cm 目釘孔:1個
(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)
◇◆
・刃切れ等の大きな欠点は見当たりません。
・刀身のヒケや鍛え、膨れ等はご容赦下さい。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。
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